かぶせ茶のワークショップ



ワークショップに参加させていただきました。

よくよく考えたらワークショップというものに

参加するのは はじめて。


この日は  伊勢茶のワークショップへ

伊勢茶の中でも『かぶせ茶』というお茶についての会でした。





かぶせ茶って 聞いたことありますか?

私は知らなったのですが

収穫前のお茶の木に 2週間ほど 黒い覆い布をかぶせ

 直射日光を遮ってから収穫したお茶の事なのです。

覆うことによって アミノ酸の量が増えると共に

緑色が美しく 濃く まろやかな味になるそう。

そして覆うことによって 生まれる 覆い薫(おおいか)と

呼ばれる独特の香りが熟成されるそうなのです。






ひとしずくと名付けられた 三重県四日市市にある

藤総製陶所の茶器でお茶をいれます。

こちらの急須ですが 一人分のお茶がはいるサイズで可愛いサイズ。

今 急須でお茶を入れる という事をする人が減っているそうなのです。

そのため もっと気軽にお茶を楽しめるようにと作られた ひとしずく。

お湯の温度で変わっていく お茶の味を楽しみます。

低い温度であればあるほど甘く

高い温度でいれると渋めに

それが基本だそうです。

ある程度は わかってはいたけれど 改めて教えていただくと

次にお茶を入れる時、お湯の温度 もう少し低くしたらどうなるかな。とか

考えていれるきっかけになりそう。

そういえば 以前 とある番組で 夏は 氷水で緑茶を入れると

一番美味しいって言ってたけど まさに低ければ低いほど。ってことなのね。

高めの温度の渋みのあるお茶も個人的には好きですけどね。







そして 茶葉の栄養 カテキンなどの栄養素は

三割しか 飲むお茶には出てこないそうなのですが

上の写真はなんと 飲み終わった後の茶殻をお料理にしてあるのです!

手前が白和え

奥がポン酢でいただくのですが

これが驚くほど美味しいのです。

お茶をまるごと全部 いただくって事は

栄養まるごとを身体に入れられるって事ですね。




こちらは差し入れでいただいたお茶菓子。

フォーチュンクッキーみたいに

中に金のラッキーアイテムが入っているの。

私は小判😊




講師: マルシゲ清水清茶の営む かぶせ茶カフェの清水加奈さん


フード:石崎さゆりさん




おなじみ由子ちゃんと美亜ちゃんのURAKU と三重県の主宰のイベント

楽しくワイワイお茶の事 お勉強できて 良い機会でした。

由子ちゃん 美亜ちゃん ありがとう!